日本の伝統を感じ、ゆたかな自然の中で心身ともに満たされていく
山の地形を生かし、自然と共に生き、地元の雇用を生み出しながら 日本の伝統を守り継承していくVISON。 雄大な山々に囲まれた自然豊かな土地で、 地のものをいただきながら、ゆっくり流れる時間に身を任せると、 心と身体が満たされていく感覚を覚える。 日常から少し離れ、自分を労わり、身体を整え、新たなインスピレーションを得る場所として 一年を通して何度も訪れてみたい。
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自然の表情や時の流れを映し出す水盤
ホテル前に佇む水鏡のような水盤は、刻々と変化する空の色とうつろいゆく自然の表情を映す。 来場者をいざなうように設けられた木壁の隙間を抜けると、眼下には広大なVISONの街並みが広がる。
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山の中腹にひっそりと佇む「本草研究所RINNE」
色とりどりの花やハーブが育つお庭に囲まれたガラス張りの空間に、国産のハーブを使った「和草茶」や身体に心地よいグッズが並ぶ。
本草研究所RINNE
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古から伝わる薬草をブレンドした和草茶
併設されているカフェでは、理科の実験道具のような茶器を使い、和草茶の飲み比べもできる。 窓の外に広がる雄大な山々を眺めながら、体の中に自然の気がチャージされていくよう。
本草研究所RINNE
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食の道具をテーマにした「カタチミュージアム」
食の文化を発信するエリア「アトリエ ヴィソン」の一角にある「カタチミュージアム」では古今東西の食にまつわる道具が展示されている。 個性的なカタチをした道具たちが、どこでどのように使われてきたのか...その背景に思いを馳せる。
KATACHI museum/museum shop
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「尾粂」の無添加だし
明治四年創業、だしを中心とした無添加の商品を扱う「尾粂」。だしの香りに包まれた店内では、数種類の素材からセレクトし、自分だけのオリジナルだし作りを体験できる。粉砕前のだしの原型が並ぶ箱を前に、ワクワク感が止まらない。
無添加商店 尾粂 三重VISON店
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五感を呼び覚ます、ホテルのテラス
部屋からシームレスにつながるテラスは、室内と同じくらいの広さがあり、開放感抜群。 心地良い風に吹かれながら、流れる雲をただぼんやり眺めるのも、贅沢な時間の使い方。
ホテル ヴィソン
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縁側から眺めるVISONの夕暮れ
本草湯の外に伸びる縁側に座って、山の稜線に溶けゆく夕日を眺める。 夕暮れ時の束の間の光景は、ここでしか味わえない自然の芸術。
本草湯
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長く続くことを目指した建物
鳥居のような形をした屋根が特徴的なマルシェ。 伊勢神宮の式年遷宮をモデルとし、メンテナンスしながら長く続けることを視野に入れた木造建築が多く建ち並ぶ。
マルシェ ヴィソン
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地元の食材が並ぶ、活気溢れるマルシェ
朝霧の中、採れたての野菜や果物を並べる生産者の方たち。産地直送の食材をはじめ、三重近郊の海と山の幸が一堂にそろうマルシェは、常に活気に溢れ、店を見て歩くだけでも心が躍る。
マルシェ ヴィソン
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五日ごとに変わる薬湯
薬の元となる動植鉱物を研究する『本草学』。本草湯ではこの本草学に基づき、七十二候の暦に合わせて五日ごとに薬湯の内容が変わっていく。私が訪れた時期は、新米の美味しい季節ということもあり、米ぬかのお風呂でした。
本草湯
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本草湯の休憩所はまるで竹林
本草湯の中央に位置する「七十二候の間」という休憩所。VISONが位置する「多気町」の名前は、たくさんの竹が生えていたことに由来するという説もあり、七十二候にちなんで七十二本の竹が天井まで伸びる。まるで竹林の中に迷い込んだような神秘的な空間。
本草湯
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VISONをイメージして制作した和菓子
VISONをイメージして制作した和菓子。 左手前から 芍薬:VISONのロゴのモチーフであり、薬草湯にも使用される「シャクヤク」をモチーフにした練切。 光陰:光と陰がテーマの「光陰の湯」をイメージした和草茶羹。 竹の間:天高く伸びる竹が印象的な「七十二候の間」をイメージした練切。 (※こちらの和菓子はVISONでの販売はございません)