歳月をかけて生み出された、100年後も残るリゾート
以前からずっと気になっていたVISON。三重の山の中に忽然と姿を現したそのリゾートは、まるでひとつの村のように賑わい、人々が行き交っていた。 店舗や施設はいずれも工夫が凝らされていて、ゆっくり全てを楽しみ尽くそうと思ったら何日あっても足りないだろう。 100年後に残る空間として、8年の歳月をかけて生み出されたリゾート。その凄みを目の当たりにした滞在だった。
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開放感あるホテルロビー
HOTEL VISONはエリア全体を見下ろす山の上に。エスカレーターを乗り継いだ先には、涼しげな水盤を臨む広々としたホテルロビーが。
ホテル ヴィソン
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ゲストを出迎えるアートにも注目
ホテルロビーには日本的でありながらどことなく洗練されたアートが展示されている。上質感あるソファも空間に深みをもたらしているよう。
ホテル ヴィソン
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プライベート感あるヴィラで穏やかな休日を
6棟あるうちの一つ「苔緑鮮(こけのみどりあざやかに)と名付けられたヴィラのリビング、ダイニング、ベッドルーム、和室を緩やかに隔てた一体感ある客室。大きな窓から覗く三重の山々の光景も美しい。
ホテル ヴィソン
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木漏れ日の揺れる、くるみの木のお部屋
人々の行き交う「サンセバスチャン通り」のお店の上層階にあるのは「旅籠ヴィソン」と名付けられた宿。そのうちの1棟を奈良の「くるみの木」がプロデュースする客室は、暖かな陽射しとアンティーク家具が優しい空気を醸し出していた。
旅籠ヴィソン
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ミナ ペルホネンのアイテムを取り入れたお部屋も
旅籠ヴィソンには、丁寧に作られたテキスタイルが印象的な「ミナ ペルホネン」のアイテムを取り入れたお部屋も!北欧の空気が流れる爽やかながら温もりのある空間。
旅籠ヴィソン
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ちょっとした空間も抜かりなく
旅籠ヴィソンの一角、ふとした瞬間目に入る美しい日差しとアンティークチェア。
旅籠ヴィソン
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静謐な廊下の先に
静謐な佇まいの廊下。ウッドの温もりと、凛とした建築が独特の空気感を生み出している。
旅籠ヴィソン
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生活と暮らしにまつわるお店が立ち並ぶ
VISONの見どころの一つは、ここが三重の山奥とは思えない様々なお店のラインナップ。レストラン、カフェはもちろん、インテリアショップやライフスタイルショップなど、ひとつの街であるかのように幅広いお店が立ち並ぶ。写真は「くるみの木 暮らしの参考室」。
くるみの木 暮らしの参考室
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ホテルヴィソンを眺めて
山の傾斜に沿って、VISON全体を見下ろすように建てられたホテルヴィソンはどことなく海外リゾートのよう。
ホテル ヴィソン
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暮れゆく山々と和ヴィソン
VISONはひとつの村であるかのように様々な趣向を凝らしたお店がひしめき合いながら立ち並んでいる。日が落ちはじめながら、蔵をイメージした建物の中は暖かい光と人影で満たされている。
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地産地消のその先に
ベーカリーやパティスリーの横には、究極の地産地消の実現を目指し、栽培方法を研究するためのカカオとイチゴハウスも。ビニールハウスにマジックアワーの光が反射して美しい。